今日は第29回「
練馬まつり」。お天気がよくてよかったですね。実はこのお祭りに行くのは初めて。もう少し下調べをしておけばよかったとちょっと後悔しています。地元密着型のお祭りかと思いきや、練馬駅の北口方面は広範囲にわたりお祭り一色で見どころも満載です。単なるドンちゃん騒ぎのお祭りではなく、子どもたち・若い世代の未来のためにより良い体験や学習の場を提供しようという、しっかりとしたコンセプトの元に運営されています。
練馬駅前の“平成つつじ公園”では「
ふれあいひろば」として、お年寄りが小さなお子さんにお手玉や折り紙などの昔の遊びを教えてあげていたり、大人も子どもも一緒になって木工細工を体験していたり、ボーイスカウトが非常食炊飯などをしている野外活動体験コーナーがあったりと。ほのぼのとした雰囲気で楽しそうでしたね。簡易ステージではストリートミュージシャンや民俗音楽の披露などでさらに会場を盛り上げていました。
コチラは南町小学校の「
環境・リサイクルフェア」。区民の活動団体や資源回収事業者によるさまざまな手づくり体験ブースが用意されていました。リサイクルコーナーや太陽発電などの展示、手づくりのおもちゃ作りなどなど。卓上の勉強も大切ですが、このように実際に体験できる機会ってうれしいですよね。ちなみに抽選ができる“ゴミ分別クイズ”のブースには長蛇の列ができていました。全問正解の人はなかなかいなかったみたい。
普段は通勤・通学路となる練馬総合運動場へ続く道は“
お祭りロード”として様々なパレードがお祭り気分を盛り上げます。地元中学生のブラスバンドから練馬区で活動されている花笠踊りや阿波踊り、よさこいの団体などが朝から賑やかに練り歩きます。「練馬大根」つながりか、東京農業大学全学応援団のみなさんもパレードに駆けつけておりました。
開進第二中学校の会場は「
健康フェスティバル」が開催。様々な病気や介護に関する質問コーナーや健康に関するPRコーナー、健康と税金に対するクイズコーナーなんかもありましたね。コチラの会場はやはり中高年の方からお年寄りの方の姿を多く見かけました。簡単に毎日続けられそうなストレッチ体操やエクササイズのレッスンもやっていましたよ。
さあ、メイン会場の
練馬総合運動場にやってきました。ここはもうスゴイ人出。練馬区中の各地の商店街が飲食店や物品販売の模擬店を出していたり、税金・年金・保険・住まいなどの各種相談コーナーがあったり、練馬の名産品や各地方物産展が出ていたり。パレードを終えた人たちはトラックを利用したステージでさらにパフォーマンスを披露しています。う〜ん、スゴイ人出と熱気で少し目が回りそうです・・・。こんな規模の大きなお祭り、一日しか開催されないってもったいないですよね。
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